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画虎劈惡

八犬伝に出てくる巨勢金岡が描いたという一幅の画虎。瞳を描き入れることによって実体化した。人の胸の裡にあり良心を監視する倫理を象徴

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 青砥藤綱摸稜案 本文・備考篇 緊急出版!

最初で最後?

青砥藤綱摸稜案 2冊組

「青砥藤綱摸稜案」は曲亭馬琴が文化9{1812}年に著した探偵小説です。中国の宋代から清代までに成立していった「包公案」や「棠陰比事」などに大きく拠っていますが、其処は其れ、馬琴一流の換骨奪胎で見事に翻案しています。
 今までにも翻刻はなされていますが、いずれも古く、入手は困難でしょう。また、新機軸として、約2000の外字を作成し、可能な限り異体字などを其のまま表現することを試みました。詳細な語釈や38の「備考」を付しています。特に「備考」は、南総里見八犬伝など他の馬琴作品をも参照しつつ、読者の想像力を掻き立てる端緒となるよう心がけました。

 当時の好みを反映して、馬琴の読本作品には、武士たちによる復讐譚が多いのですが、「青砥藤綱摸稜案」は、冤罪に陥った庶民が救済される話を中心にしているため、堅苦しい儒教臭さが希薄です。江戸後期、庶民も合理主義に達しています。前代までの事件小説と違って、オカルトめいた宗教色はなく、名判官・青砥藤綱が、難事件を証拠や自供によって解決します。現代人にも読みやすく、そのまま時代劇ドラマになりそうなほどです。6つの掌編と1つの短編で構成されており、長さが手頃です。

 古き良き日本文化に親しみたい、でも何だか難しそう……そんな心配は不要です。

 19世紀すでに高みに至った日本文化の到達点、馬琴作品の入門編として、ご一読ください。

 作:曲亭馬琴 翻刻・校訂・備考:伊井暇幻

 本文篇296頁、備考篇128頁、B5版2段組  2冊組、分頒不可、頒価4320円{4000円+税}

 送料込み4,790円

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