猫系官能SF超大作
(?)
ゾナーとプラナー
「これから、どうしようかにゃぁ」
ゾナーはボンヤリと考えました。
「邪魔だなあ、この猫」
通りかかった人が、聞こえよがしに言い放ちました。
「にゃ?」
大きくなるまでは、誰もが可愛がってくれたのに、
今では、邪魔者あつかいです。
ゾナーは、体が大きくなっただけで、
他に変わった積もりはなかったのです。
ゾナーは納得できませんでした。
そして、また悲しくなってしまいました。
表 紙
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犬の曠野
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